火山めぐりヨットレースに参戦しました。
7月16日(土)と17日(日)の2日間、
鹿児島のシンボル・
桜島をたたえる
錦江湾で行なわれた
2011鹿児島カップ火山めぐりヨットレースに参戦しました。県内外から38艇が参加して、
インショアレースと
トライアングルレースの2つのレースの合計で、A・B・C・Dの各クラスで順位を競いました。
今年は台風6号の影響で、18日(月)~20日(水)に予定されていた錦江湾を出て三島村の硫黄島を回るオフショアレースが中止になりました。
・・・とはいっても、われらが
GAiGO号は最初からレースなんて眼中にありません
(というよりも順位は争えません)
錦江湾に浮かぶヨットを眺めながら、優雅にクルージングを楽しむのがGAiGO流
(別に負け惜しみじゃないですよ)
19日(土)のインショアレースは、湾内の3つのポイントを巡るレース。
GAiGO号がエントリーした
Dクラスは、Bクラスと一緒に
午前9時10分にスタート。
第1マークを回るまでは心地よくヒールする風が吹いていましたが、その後風はピタリと止み、引き潮の強い流れで押し戻される展開に。。。
結局、タイムリミットの3時を前に第2ポイントまでもたどり着かず、2時半頃に港に向けてエンジン走行に切り替えました。
この日はほとんどの船がゴールできないという、残念なレース展開になりました。
スタート地点の桜島方面へ
スタート地点の桜島近辺には既に多くのヨットが
途中、自衛隊機と思われるジェット機2機による空の芸術が
2日間通じて
GAiGO号と接戦を演じた名古屋から参戦の「羽差」
いつもは速いレース艇もこの日ばかりはゴールならずに棄権
写真は鹿児島から参戦した「Tide Over」
17日(日)のトライアングルレースは、湾内の3つのポイントを2周するコース。
GAiGO号がエントリーした
Dクラスは、Bクラスと一緒に
午前9時10分にスタート。
スタート時から台風6号の影響で強めの風が吹く展開で、後ろに数艇従えてかなり速いペースで1周目を回りました
2周目に向かおうとしていると、ほかの船が帆を畳んでエンジン走行で帰っているのに気がつき、本部に電話で確認すると、なんと、台風の影響でコースが1周に短縮されていました
慌ててゴールへ引き返すも、引き潮の逆流がかなり強く、何度もタックしているうちにあれよあれよという間にほかの船にも抜かれ、最後はしびれを切らした本部艇がゴールラインを下げてくれたようです
というわけで、ブービー賞も逃し、散々なレースになってしまいましたが、これが自然を相手にするということなのでしょうね。。。
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