いい艀(はしけ)ができました!
なかなかヨットに乗る機会がなく、気がつくとブログ更新は昨年7月の
火山めぐりヨットレース以来です。。。
この間、船体検査でマスト灯がつかない、バウハッチがひび割れているという不備を指摘され、出費だけがかさむ。セールカバーもボロボロで上から青いビニールシートを被せている状態。古い船なので、あちこちボロが出てきています。
さすがに船体検査をパスしなければまずいし、4月5日(土)には
鹿児島外語学院(GAiGO)の
新入生歓迎セーリングが控えているということで、
バウハッチはこの際思い切って新品に交換。
マスト灯も、今後のメンテナンスを考えて、修理会社の提案どおり、船の舳先に取り付けることにしました。
新しいバウハッチ。マイナーチェンジだけどちょっと嬉しい;)
さらにはバッテリー上がり。トラック用の少し大きめのサイズならば数が多いので1つ1万円ちょっとで済むらしいですが、バッテリーを収容する箱のサイズの関係で、これまでは、ひとつ25,000円程もするバッテリーを2つ積んでおり、バッテリーが上がる度に大きな出費でした。しかし、試しに私の大型バイク用のバッテリーを持参したところ、見事にエンジン始動!年に数回しか乗っていない現状を考えても、これはひょっとして軽自動車用のバッテリー1つでいいんじゃないか?ということで、ホームセンターで一番安かった(たしか4,000円弱)バッテリー(下の写真)を購入しました。(あとでバウハッチなどの修理を依頼したヨットヤードの人によると、エンジン始動後もバッテリーをつなげてないとエンジンが傷むそうですね。。。)
さらに追い討ちを掛けるように、岸からヨットに乗る際に必要な艀(はしけ)が崩壊**
やはり木材は加工は簡単ですが、耐久性に問題ありです。ずれていたはしごの位置を直そうと持ち上げた瞬間、力が下へと伝わり、漫画のように足からズボッと腐った木の底が抜け落ちるハプニングが 一般相対性原理を体感した瞬間でした。。。
隣の漁船のオーナーが設置したものでしたが、きちんとしたものを新たに作るには軽く数十万はかかる。。。どうしようかと悩んでいると、反対隣の漁船のオーナーさんが、岸壁エリアで船の解体をしている方を紹介してくれました。その場でたまたま頑丈な大きな漁船があり、これをカットして使うなら、今の艀の撤去から設置まですべて含めて13万円でやってくれるというお話をいただき、その場でお願いしました。隣の漁船2艇のオーナーに連絡を取って、結局、費用を約三等分することで合意。安上がりで最高の艀が手に入りました 持つべきものは近くの知り合いですね!
アフター
関連記事