2011年07月19日
火山めぐりヨットレースに参戦しました。
7月16日(土)と17日(日)の2日間、鹿児島のシンボル・桜島をたたえる錦江湾で行なわれた2011鹿児島カップ火山めぐりヨットレースに参戦しました。県内外から38艇が参加して、インショアレースとトライアングルレースの2つのレースの合計で、A・B・C・Dの各クラスで順位を競いました。
今年は台風6号の影響で、18日(月)~20日(水)に予定されていた錦江湾を出て三島村の硫黄島
を回るオフショアレースが中止になりました。

(というよりも順位は争えません
)

錦江湾に浮かぶヨットを眺めながら、優雅にクルージングを楽しむのがGAiGO流

(別に負け惜しみじゃないですよ
)

ということで、2日間とも、ヨットを所有する鹿児島外語学院(GAiGO)の学生や卒業生、鹿児島大学の留学生などをたくさん乗せて参戦しました。
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19日(土)のインショアレースは、湾内の3つのポイントを巡るレース。
GAiGO号がエントリーしたDクラスは、Bクラスと一緒に午前9時10分にスタート。
第1マークを回るまでは心地よくヒールする風が吹いていましたが、その後風はピタリと止み、引き潮の強い流れで押し戻される展開に。。。
結局、タイムリミットの3時を前に第2ポイントまでもたどり着かず
、2時半頃に港に向けてエンジン走行に切り替えました。

この日はほとんどの船がゴールできないという、残念なレース展開になりました。


午前8時過ぎに出港

スタート地点の桜島方面へ




スタート地点の桜島近辺には既に多くのヨットが

途中、自衛隊機と思われるジェット機2機
による空の芸術が




2日間通じてGAiGO号と接戦を演じた名古屋から参戦の「羽差」

いつもは速いレース艇もこの日ばかりはゴールならずに棄権
写真は鹿児島から参戦した「Tide Over」
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17日(日)のトライアングルレースは、湾内の3つのポイントを2周するコース。
GAiGO号がエントリーしたDクラスは、Bクラスと一緒に午前9時10分にスタート。
スタート時から台風6号の影響で強めの風が吹く展開で、後ろに数艇従えて
かなり速いペースで1周目を回りました


2周目に向かおうとしていると、ほかの船が帆を畳んでエンジン走行で帰っているのに気がつき、本部に電話で確認すると、なんと、台風の影響でコースが1周に短縮されていました



慌ててゴールへ引き返すも、引き潮の逆流がかなり強く、何度もタックしているうちにあれよあれよという間にほかの船にも抜かれ、最後はしびれを切らした本部艇がゴールラインを下げてくれたようです


雲に覆われる桜島

強風を受けてヒールするGAiGO

途中から荒れ模様になった錦江湾
というわけで、ブービー賞
も逃し、散々なレースになってしまいましたが、これが自然を相手にするということなのでしょうね。。。

*GAiGO NEWSもご覧ください。
2011年07月12日
今年も火山めぐりヨットレースに出場します!
今年も鹿児島カップ火山めぐりヨットレースが7月15日(金)~20日(水)の日程で行なわれます。
何を隠そう、われらがGAiGO号は第1回目から出場している古豪
なのです


今年は16日(土)の錦江湾インショアレースと17日(日)の錦江湾トライアングルレースの湾内2レースに出場します。
クルーの関係で、今年も18日(月)~20日(水)の錦江湾オフショアレース(外海に出るコース)はパス
します


今年もGAiGO号を所持する県知事認可英語専門学校 鹿児島外語学院(GAiGO)の学生や留学生が同乗します。
ということで、7月9日(土)と10日(日)、年に1回の本格的な船底掃除をするために、谷山のKMSヨットヤードで陸揚げをしてきました。GAiGOの男子生徒も手伝ってくれました。

海の上でロマン
を語るGAiGOの学生


桜島のてっぺんは、雲が蓋をしていました。

KMSヨットヤード

巨大なクレーンであっという間に陸上へ
ビックリするくらいに船底は綺麗なままでした。


高圧噴射機を使って汚れを除去

文字が摩れたGAiGOの文字も修復

ほかにも整備中の艇がズラリ






途中で自家用ヘリ
も来訪



無事に着水
