2014年07月08日
台風対策
7月6日(日)、大型の台風8号も久しぶりに鹿児島を直撃しそうで、天気もあいにくの曇り空。
雨も降りそうだったのでセーリングはあきらめて、台風対策にセールとブームを下ろし、向きも先頭を海側に向けました。
セーリング連盟への加盟が条件だったため悩んでいた2週間後の火山めぐりヨットレースも今回はとりあえず出てみることにしました。後は台風が来ないことを祈るばかりです。


雨も降りそうだったのでセーリングはあきらめて、台風対策にセールとブームを下ろし、向きも先頭を海側に向けました。
セーリング連盟への加盟が条件だったため悩んでいた2週間後の火山めぐりヨットレースも今回はとりあえず出てみることにしました。後は台風が来ないことを祈るばかりです。
2014年06月14日
ブームカバーを新調しました。
ボロボロになっていたブームカバーを新調しました。いつもお世話になっている江口テントさんでお願いしました。仕様を一部ジッパーに変更してもらったので開け閉めが楽になりました。これで10年間は大丈夫でしょう。


2014年06月04日
本日は快晴・微風なり
6月1日(日)の昼前から錦江湾セーリングに出ました。

呑気に日光浴をするポール

櫻島上空の飛行機雲

桜島から出発したカヌーが浅瀬の神瀬に向けて通過中
昨年、イギリスのロンドン在住の姉がスコットランド人のポールと結婚し、4月から1ヶ月間、披露宴と新婚旅行を兼ねて鹿児島に帰省中。そこで、ポールを連れて鹿児島の海をクルージングしました。
ポールはどうも晴れ男
らしく、この日も快晴。ただ、黄砂のため全体的にモヤっとしています。風は微風で、初心者を乗せてのんびりクルージングするにはうってつけでした。

忠告も聞かずにポールは日焼け止めを塗っていなかったため、肌は真っ赤になり、翌日には「肌がヒリヒリする」と嘆いていました。。。 だから言ったのに**
追記:恐らく20年近く使い続けてボロボロになっていたメインセール・カバーを、とうとう新調することにしました。クルージングの帰りに長年お世話になっている江口テントさんに古いのを預けて注文してきました。生地が日本では生産していない特注品で、しかもカスタムメイドなので2週間以上かかりそうですが楽しみです。



2014年05月06日
GAiGO号は上陸中です。
今年のゴールデンウィーク、鹿児島外語学院(GAiGO)は中途半端な飛び石連休では思い切って遊べないでしょ!
ということで、前後の日程を調整して、4月29日(火)から5月5日(月)までを7連休にしました。

1年振りにもかかわらず船底はほぼきれいなままでした。
◆

これだけ「遊び」の大切さを全面的に出す学校はあまりないかもしれないですね;) でも人生遊びがあってナンボでしょ!?もちろん、遊びといっても外に出て、体を動かして、人と交流してといった積極的な趣味のことですよ。(残念ながら鹿児島の人は遊びといえばパチンコというような人が多いようで・・・中心街の天文館のメインアーケードまでもがパチンコだらけという惨状です++;)

曇り空の中を出港

海上保安庁のCoast Guardが入港

大型観光客船が寄港中
◆
◆
それはさておき、4月29日(火)正午過ぎにGAiGO号は鹿児島市の南部・谷山にあるヨットヤードKMSに向けて出港。
空は厚い雲に覆われていたものの、時折細かい雨が数滴落ちてくる程度。
港の出口でCoast Guardとすれ違い、桜島を左手に見てひたすら南下。
人工島のマリンポートかごしまには、大型観光客船『Millenium』が寄港していました。



そして5月4日(月)に作業再開。
船底の表面をこすってちょっときれいにしてから塗料を塗りました。
船上の木部もチョコレート色のニスを塗布。
あっという間に連休もほぼ終了;;
ヤードには故障していたマスト灯を船の先頭に付け替える作業もお願いしているので、係留代金は同じままで今週末に取りに行くことになりました。

ところで、この時期に陸揚げするのは、もともとは毎年7月中旬に開催される『鹿児島カップ 火山めぐりヨットレース』に向けてというのが理由だったわけです。
しかし、ヨットヤードで作業していた別のヨットのクルーから衝撃的な事実を知らされました。
なんと20年以上続いてきたこのレースから、スポンサーの鹿児島市と地元テレビ局のKTSが手を引いたというのです++
今年からはJSAF(財団法人日本セーリング連盟 外洋南九州)が主催するようです。
ただし、参加条件はJSAF登録艇のみ。年会費を払って加盟する必要があります。
GAiGOが出場対象となるCレースについては、艇長以下乗員の1名以上が加盟する必要がありますが、艇長の登録費用は29,000円。これに加えて、レース自体の参加費が1艇あたり20,000円、乗組員1人当たり3,000円。実際には火山めぐりヨットレース以外でJSAFに関わることはないでしょうから、1回のレース参加と必要のない季刊誌?月刊誌?のために年会費を払うということになります。どうやら一部のヨットクラブは参加を見合わせるらしいですし、GAiGOも微妙な感じです。。。
鹿児島は観光がヘタだといわれますが、ヨットレースの写真を観光パンフなどでも使っておきながら、これが現状です。。。
これだけ恵まれた自然環境を持ちながら生かしきれないのは、結局役人が「遊んでない」からじゃないかなあ。どこに行っても街中がパチンコだらけの現状にも重なってなんだか悲しくなります。。。
2014年04月08日
新入生歓迎セーリング
4月5日(土)、快晴の下、鹿児島外語学院(GAiGO)の新入生歓迎セーリングを行いました。

学院のスタッフや生徒のほか、鹿児島大学の外国人留学生や鹿児島在住の外国人などをご招待。
学校の建物を設計した設計士のマエダさんのLEADも出してもらい、2艇で錦江湾クルージングへ。


出港時はぽかぽか陽気で汗ばむほど。
前日から強風が吹き荒れ、天気予報でも強風の予報が出ていましたが、心地よい風が吹き抜けます。
桜島との中間点ほどにくると、メイン・セールを揚げてエンジンストップ。
やはりエンジン音を止めたときの静けさがヨットの醍醐味です。
その後、ジブ・セールも揚げて、桜島近辺を南下。

しかし、しばらくすると、天気予報どおりに風が強くなり、みんないっせいにジャケットを着込みました。
ほとんどがヨット初心者ということもあり、ヒールしすぎるのでジブは畳みます。
その後、GAiGOは桜島沖の無人島・沖小島(おこがじま)を回って帰路へ。
GAiGOより速いLEADは別ルートをめぐって先に帰港していました。
寒かったものの、みんな笑顔で楽しんでくれてよかったです。
GAiGOにとっても、去年7月の火山めぐりヨットレース以来のセーリングでした。






2014年04月01日
いい艀(はしけ)ができました!
なかなかヨットに乗る機会がなく、気がつくとブログ更新は昨年7月の火山めぐりヨットレース以来です。。。



ビフォー

アフター
この間、船体検査でマスト灯がつかない、バウハッチがひび割れているという不備を指摘され、出費だけがかさむ。セールカバーもボロボロで上から青いビニールシートを被せている状態。古い船なので、あちこちボロが出てきています。
さすがに船体検査をパスしなければまずいし、4月5日(土)には鹿児島外語学院(GAiGO)の新入生歓迎セーリングが控えているということで、バウハッチはこの際思い切って新品に交換。マスト灯も、今後のメンテナンスを考えて、修理会社の提案どおり、船の舳先に取り付けることにしました。

新しいバウハッチ。マイナーチェンジだけどちょっと嬉しい;)
さらにはバッテリー上がり。トラック用の少し大きめのサイズならば数が多いので1つ1万円ちょっとで済むらしいですが、バッテリーを収容する箱のサイズの関係で、これまでは、ひとつ25,000円程もするバッテリーを2つ積んでおり、バッテリーが上がる度に大きな出費でした。しかし、試しに私の大型バイク用のバッテリーを持参したところ、見事にエンジン始動!年に数回しか乗っていない現状を考えても、これはひょっとして軽自動車用のバッテリー1つでいいんじゃないか?ということで、ホームセンターで一番安かった(たしか4,000円弱)バッテリー(下の写真)を購入しました。(あとでバウハッチなどの修理を依頼したヨットヤードの人によると、エンジン始動後もバッテリーをつなげてないとエンジンが傷むそうですね。。。)

さらに追い討ちを掛けるように、岸からヨットに乗る際に必要な艀(はしけ)が崩壊**
やはり木材は加工は簡単ですが、耐久性に問題ありです。ずれていたはしごの位置を直そうと持ち上げた瞬間、力が下へと伝わり、漫画のように足からズボッと腐った木の底が抜け落ちるハプニングが
一般相対性原理を体感した瞬間でした。。。

隣の漁船のオーナーが設置したものでしたが、きちんとしたものを新たに作るには軽く数十万はかかる。。。どうしようかと悩んでいると、反対隣の漁船のオーナーさんが、岸壁エリアで船の解体をしている方を紹介してくれました。その場でたまたま頑丈な大きな漁船があり、これをカットして使うなら、今の艀の撤去から設置まですべて含めて13万円でやってくれるというお話をいただき、その場でお願いしました。隣の漁船2艇のオーナーに連絡を取って、結局、費用を約三等分することで合意。安上がりで最高の艀が手に入りました
持つべきものは近くの知り合いですね!





2013年07月23日
火山めぐりヨットレース第2レース
7月21日(日)、鹿児島カップ火山めぐりヨットレースの第2レース「錦江湾トライアングルレース」が鹿児島市の鴨池沖で開催されました。湾内に設置された3つのブイを反時計回りに2周するレースです。







当日は、ヨットレースの特別番組を制作する地元テレビ局のKTSのカメラマンとレポーターの井之上彩香アナウンサーがGAiGOに乗船し、密着取材。
しかし、朝の集合時間になっても港に現れず、もしや
と担当ディレクターに電話を掛けると、案の定、臨時ハーバーが設置されているマリンポートかごしまに向かっていました。急いで向かってもらい、予定よりも30分遅れで出港。全速力でスタート地点に向かい、なんとかスタート時刻10分前に間に合いました
いきなりのダメっぷりを披露してしまいました。



9:00のA・Cクラスのスタートに続き、9:10にC・Dクラスがスタート。(GAiGOはDクラス) しかし、前日に引き続き、スタート後はしばらく微風状態が続き、A~Dクラスが群れた状態でのんびり進んでいます。いつもはあっという間に見えなくなってしまう艇がまだ視界にいます

早速、別のカメラを載せたモーターボートが近づいてきて取材開始。

「レースをやる雰囲気が感じられないですね
」(レポーター)

「
やる気は漲ってますよ!」(GAiGO)


「目標は?」(レポーター)
「優勝です
」(GAiGO)


・・・いや~。テレビの力って怖いですねぇ(笑)

今回はテレビの密着取材ということで、その後も、同乗したカメラマンやレポーターから色々とコメントを求められました。番組中に3~4回この様子が挟まれるらしいですよ。

◆
レースはゆっくりとした展開でしたが、前日よりは風が安定しており、比較的順調にスイスイ進みました。
途中でやや風が止んだときに、取材班が用意してきたスイカ
をナイフでカットして食べました。一応の演出とはいえ、実際GAiGOの日常に近いですけどね
ここでもカメラマンの要望に応じてスイカをうまそうに貪り食ってやりました(笑)



しかし、2周目の第1マークを回ってからしばらく経った時点で、残念ながらタイムアップの3時間を経過。
GAiGOの夏はノーレースで終わりました。。。


◆
ただ、テレビ的にはここからがむしろクライマックスでした。

実はこの日は、同乗した井之上彩香アナウンサーの25歳の誕生日

そこで、事前にスタッフと打ち合わせして、クルーにも周知の上、サプライズ
によるお祝いをすることになっていました。

まずはカメラマンが井之上アナをヨットの舳先に連れて行き、タイタニックのポーズを撮影。
前を向いている隙に、私が持参していたギターの演奏にあわせて後ろで「ハッピバースデー~
」の合唱。

「なんかおかしいと思った~!!」といいつつ喜んでくれました。
さらに、後部の座席に戻ったときに、テレビ局のスタッフからのケーキ
と、GAiGOのクルーからの花束などのプレゼントが


広島出身の井之上アナは去年まであまり知り合いがいなく、こんなに大勢に祝ってもらったのは鹿児島に来て初めて
と喜んでくれました。



◆
・・・ということで、第3レースに出場しないGAiGOのレースはここで終わりました。
でも、今回はテレビ取材という特別なこともあり、記録より記憶に残る(いつものことか
)レースになりましたよ



この大会の様子は「火山めぐりヨットレース特別番組」として8月24日14:00~14:55にKTS鹿児島テレビで放映されます。
2013年07月21日
火山めぐりヨットレース第1レース終了
7月20日(土)、鹿児島カップ火山めぐりヨットレースの第1レース「錦江湾インショアレース」が、湾奥を舞台に繰り広げられました。
今年のエントリーは49艇。

スタート前

午前中はやや雲がかかっていました。

スピンでユルい追い風をキャッチ

折り返し後は風が安定。お昼寝タイム。

よい風を受けてヒールしてます!

帰港後に桜島が噴煙を上げました。 鹿児島市では今日から世界火山学会が開催されています。
◆
前日は鹿児島市のサンロイヤルホテルで午後6時から艇長会議、7時からウェルカム・パーティがありました。その中で、艇長を対象とした抽選会があり、GAiGOはJAL東京2日間のホテルパックが当りました
今年はどうやらGAiGOに追い風のようです。

◆
今年のエントリーは49艇。
GAiGOのゼッケンナンバーは44番。
ゾロ目でよい並びですが、不吉な番号でもあります。。。
午前9時10分にGAiGOのDクラスはスタート。
最後尾でスタートを切りました。
その後、湾奥の折り返し地点まで風に恵まれないものの、スピンでユルい追い風を受けながら4時間かかってようやく折り返し。この時点で後ろに3艇ほど従えています
ここでコース短縮の連絡が。ゴールが手前になり、ゴールへの期待が高まります。

その後、湾奥の折り返し地点まで風に恵まれないものの、スピンでユルい追い風を受けながら4時間かかってようやく折り返し。この時点で後ろに3艇ほど従えています

折り返し後は急に風がよくなり、終始快走!
しかし、ゴールを目前にして、時計は15時。
無念のタイムアップです。。。あと15分あればというところでした

無風状態の時はロスタイムが欲しいところです

◆
明日は地元テレビ局のKTSが乗船します。
GAiGOのダメっぷり
を期待しているようですが、風さえ吹けばそうはいきませんよ








2013年07月16日
ヨットレースでテレビ局が同行します^^
いよいよ今週末、毎年恒例の鹿児島カップ火山めぐりヨットレースが錦江湾を舞台に繰り広げられます。

2011年の火山めぐりヨットレースより
今年は、例年とは違い、レース前の19日(金)にサンロイヤルホテルでウェルカム・パーティが開催され、GAiGOは20日(土)の第1レースと21日(日)の第2レースに出場します。
そして、今回なんと!地元テレビ局のKTSが第2レースでGAiGOに同行取材することになりました
なんでも、例年は速いレース艇に同行するらしいのですが、今年はのんびりと和気あいあいとした雰囲気の画が欲しいらしいです
去年のサヨナラパーティでGAiGOのクルーと話して、外国人も含めたクルーが楽しくやってるという話を聞いたのを覚えていたようです。


そう、何を隠そう、GAiGOのヨットレースは、スタートを切った段階でとりあえず乾杯という、ユル~い展開で始まることが多いのです。しかも、錦江湾は時折まったくの無風状態になることがあり、そんなときは前に進まないどころか、潮流に流されて後ろに押し戻されることさえあるのです。。。 昔のオーナーからは「この船は昔は速かったんだけどな~
」と会うたびに言われるのです


しかし
GAiGOにとって順位は二の次三の次。

楽しんで無事にゴールすることこそが最大の目標なのです
(別に負け惜しみじゃないですよ
)


むしろブービーを狙ってのんびりとしているようなものです(別に負け惜しみじゃないですよx2
)

ただ、よい風が吹けばGAiGOは実は結構速いんです。
2009年には真ん中ほどの順位に食い込んだこともあります。
こうなったらテレビ局の期待を裏切ってチョット本気出しちゃいますか
(いや、本気といっても色々な意味がありますからね。。。
)



2013年07月15日
ヨットの整備完了!
錦江湾火山めぐりヨットレースはとうとう今週末に迫りました。
今年は入梅が早かった分、梅雨明けも早く、7月7日(日)を境に一気に夏空が広がる天気になりました。
天気やクルーのスケジュールがなかなか合わず、不安定な天候の中、GAiGOは6月29日(土)にヨットヤードに向けて午前9時に出港。案の定、途中で激しいスコールに合いながら、3時間弱かかってエンジン走行で谷山に到着。昼過ぎにクレーンで陸揚げしました。1年振りで、去年は数回しか出港していないにもかかわらず、船底は驚くほど汚れが少なく、ヘラと高圧洗浄機を使って1時間ほどで終了。
塗装は乾燥を待って翌日以降しかできないため、もろくなっていた船内の床板を新しい板で新調。事前に購入してある程度サイズを合わせてカットしていた板を加工し、メイプル色のニスを塗りました。
翌日も作業予定でしたが、天気はなんと雷雨

ということで、ヨットヤードに預けて作業を委託することにしました。


◆
7月7日(日)、ヨットヤードを出港。
局地的・瞬間的に激しいスコールが降るものの、南の空はすっかり夏空で梅雨明けを予感させます。
風も心地よく、途中でメインセールも張って走行。行きよりもだいぶ早い2時間弱で港に到着しました。
到着後、港でニス塗りなどの作業中も、時折激しいスコールに見舞われてその都度船内に避難。
昼に近くでランチをしてから作業を再開しました。

前回、残ったニスを船内の古びた階段や床板などに塗っていましたが、見違える美しさを取り戻していました!
恐らく10年以上ほったらかしだったのですが、ちょっとした補修でこんなに変わるものですね!
さあ、あとは今週末によい風が吹くことを祈るのみです。。。

2013年06月11日
もうすぐ火山めぐりヨットレース
錦江湾(鹿児島湾)を舞台に繰り広げられる鹿児島カップ火山めぐりヨットレースのエントリーシートが届いています。
今年は例年よりも1週間遅く、7月19日(金)~24日(水)までの期間で3レースが行われます。
GAiGOは 20日(土曜日) の第1レース(錦江湾インショアレース)と21日(日曜日) 第2レース(錦江湾トライアングルレース)に出場予定です。そろそろ湾外に出る第3レース(火山めぐりオフショアレース)にも復帰したいところですが、平日で業務があるほか、もう少しキャリアのあるクルーが必要かもしれません。
今年も鹿児島外語学院(GAiGO)の全日制の学生やプライベートレッスンの生徒さん、鹿児島大学の留学生なども乗せて、のんびりクルージングを楽しみたいと思います。とはいいつつも、ブービー争い
の他の艇との競走はスリルがあって楽しいですよ。


2012年火山めぐりヨットレーススタート前の様子


昨年はGAiGOが紙面を飾りました!
2013年04月15日
新入生歓迎セーリング
4月13日(土)の午後に、鹿児島外語学院(GAiGO)の全日制の新入生のための歓迎セーリングをしました。
GAiGOの盟友であるLEAD号にも協力してもらい、新入生や鹿児島大学の留学生なども含めて18名が2艇に乗り込みました。
天気は快晴で風もよく、最高のセーリング日和でしたが、LEADがメインセールの準備や、桟橋のアンカー用のシートをプロペラに絡ませるなどのトラブルで1時間半も出港できず、GAiGOが様子見に一旦港に戻ったときにやっと出港できました。LEADに乗船したメンバーは残り約30分のセーリングでしたが、いい風でヒールし、眼前の桜島や磯海岸、遠くには霧島連山や開聞岳を望む錦江湾セーリングを存分に楽しみました。
この様子はGAiGO NEWSでも紹介しています。
出港前のあいさつ。総勢18名なり

桜島に向けてGo!

3月に来たばかりの中国やフランスの留学生も大喜び!

快晴で遠くに「薩摩富士」開聞岳を望みます。(写真ではイマイチ)

姶良方面には霧島連山を望みます。


やっと出港できたLEAD。でもGAiGOより速いんです。。。
学生や留学生でいっぱいのGAiGO。後方はLEAD
夕方の陽光がキラキラと美しい
2013年02月20日
久々のセーリング!
2月17日(日)、久しぶりにGAiGO号で錦江湾セーリングに出ました。

鹿児島外語学院(GAiGO)を卒業したてのMakikoとMakikoのパパをゲストに、いつものクルーのSatoさんとTokuさんとの5名乗船しました。
午後2時に出港し、桜島付近を沖小島方面へ。
前日の快晴から一転し、曇り空で今にも降りそうな天気。
おまけに風が強めで、水面もやや波立っています。
途中でメインに加えてジブセールも上げますが、桜島の山陰に入った時点で風が止み、再び畳んでエンジン走行で帰港。
クルージングとしてはあまりよいコンディションではありませんでしたが、Makikoパパは初めてのセーリングをとても楽しんでくれたようです。


ここ最近は年に数回しか乗れてません。。。




桜島は今日も活発に噴煙を上げていました。

Makikoとファンキーなパパ

セーリング後、Makikoファミリーと近くのCafe潮音館へ。
国の登録有形文化財の石蔵を改装したお洒落なカフェです。
2012年08月03日
ミシマカップヨットレース
7月28日(土)に開催されたミシマカップヨットレースに参戦しました。









ミシマカップは、鹿児島本土と種子島・屋久島の中間に位置する三島村(竹島・黒島・硫黄島)が主催するヨットレースで、台風などの中止をはさんで今年で17回目でした。
これまでは鹿児島市の喜入(きいれ)から硫黄島(いおうじま)までのコースでしたが、昨年度から村営のミシマフェリーが薩摩半島最南端に位置する枕崎に就航したのを記念して、スタート地点が枕崎 に変更になっています。
今回は、GAiGO を所有する鹿児島外語学院(GAiGO)を設計した前田氏所有のLEAD号で参戦しました。前田氏とマスヤマ氏(78歳!)は前日に鹿児島市内の港から枕崎入り。
私は、GAiGO のクルーであるサトウ氏とともに、前日の夜に前田氏の奥様の車で枕崎入りし、そのままヨットで就寝。外はかなり涼しい気候でしたが、船内は暑くてよく眠れませんでした


レースには、県内外から25艇が参加しました。遠くは兵庫県からの参加です。
当日は朝6時にスタートでしたが、リコールがあり、20分後にスタート。
風向きは北からの追い風で、スタート直後からスピンを張る船が多かったのですが、ほぼ無風・・・


スタート地点の朝焼け

薩摩富士とも称される開聞岳
霧と雲で3層の美しい景観
開始2時間後にはリタイヤしてエンジン走行で硫黄島に向かう船が続出

昼前からは風が吹き始め、LEAD号も順調に進みましたが、硫黄島まで3キロ前後のところでタイムアウト。エンジン走行に切り替えて硫黄島に到着しました。

実は種子島カップで優勝経験があるLEAD

スピンで走行

硫黄島

硫黄島の港。酸化鉄の影響で海は赤茶色に染まっています。
ワイルドに切り立った崖が魅力です。
結局この日は風に恵まれず、最終的には8艇がリタイヤ。
タイムリミットの午後3時までにゴールできた艇は1艇もなく、レースはノーコンテストになりました。

湖のように穏やかな海面


2~3艇をライバルとして走行
しかし、それでもこのレースは参加者の誰もが心待ちにしているのです

その理由は、硫黄島の壮観な景色と、何より三島村の村民挙げてのおもてなしです。
このヨットレースは三島村にとって一年の一大行事であり、3島の村民が全員集合して参加者を歓迎してくれます。
とりあえず、到着後は、青年団の方の車で名物の東温泉
へ。

眼前に海が広がる屋外のワイルドな
天然温泉です。

そして、午後6時からは、歓迎イベント
が行われました。

村民が出店するブースで特産品などの食事を楽しみ、その後はバーベキュー
も振舞われました。

切り立った崖の目の前に設置されている常設ステージでは、まず表彰式が行われました。とは言っても、レースは成立しなかったため、各賞は事前に抽選
で決められました


そして、なんとLEAD号はAクラス2位
を勝ち取り
ました



ほかにも、レース艇ではないため普段は賞には無縁だというチームが複数受賞し、ステージ上で大喜び

このユルさもミシマカップの魅力です

表彰式に続いて、アマチュアバンド演奏
や、魅惑の
種子島のタヒチアンダンス、そしてフィナーレは、三島村の文化として定着したアフリカの打楽器・ジャンベの演奏
とアフリカンダンスがあり、夜10時までおおいに盛り上がりました。



このヨットレースは本当に三島村の方々の心のこもった手作りのイベントで、参加者は毎年心から楽しみにしています。こんなに心の温まる
ヨットレースは、日本中探してもないかもしれません。

残念ながら携帯のバッテリー切れ
で、肝心の歓迎イベントの写真が手元にありませんが、手に入り次第アップします。

2012年07月18日
火山めぐりヨットレースに参加しました。
今年も鹿児島カップ 火山めぐりヨットレース
に参加しました。









23回目となった今年のヨットレースは、「霧島錦江湾国立公園誕生記念 2012鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」と銘打ち、メイン会場がいつものドルフィンポートではなく、人工島のマリンポートに設置されました。併せてスタート・ゴール地点もやや変更がありました。
レースは艇の大きさなどでA・B・C・Dの4クラスに分かれ、錦江湾内を周回する第1レース・第2レースと、三島村(硫黄島・竹島・黒島)沖(B・Dクラスは佐多岬沖)までをめぐる第3レースで構成されています。

レース前日の艇長会議後にあった歓迎セレモニー
いまや三島村名物となっているジャンベで県外艇を歓迎!
GAiGO号はDクラスで、今年も湾内を回る第1レースと第2レースのみに参加しました。
1日目は艇を所有する鹿児島外語学院(GAiGO)の学生、2日目は鹿児島大学の留学生を乗せて楽しみました

熊本などを中心に豪雨被害が出ており、鹿児島も前日まで不安定な天候でしたが、2日間ともなんとか雨らしい雨も降らずに持ちこたえました。
レース前は両日ともほぼ無風のコンディションで、潮に流されて湾内を漂った昨年の悪夢が頭をよぎりましたが
、スタート時刻に近づくと徐々に風が出始め、2日間とも比較的快走でした。

ライバル艇の「桜島」とは、2日間とも抜きつ抜かれつの勝負でしたが、1日目はGAiGOが終始リードのままゴール、2日目は500メートル近く離されて桜島が先にゴール・・・と勝負は1勝1敗に終わりました。実際にはレーティングが違うので着順どおりではありませんが、そんなことは関係ありません。同じレベルのライバル艇と競う楽しみがあります。
さて、ヨットレースは、今日18日(水)18:30から鹿児島市のサンロイヤルホテルで開催される表彰式&お別れパーティで幕を閉じます。今後、県外からより多くのヨットが参加して盛り上がってくれれば嬉しいですね。

ゼッケンナンバーは
55番を狙ってましたが
53番。

「ゴミ!?」または「誤算!?」



県内外から42艇が参加しました。

お揃いのロイヤルブルーのGAiGOポロシャツ

途中よい風でヒールしながら快走




GAiGO校舎の設計者であるMaeda氏所有のLEAD号
めずらしく大所帯でした




今年は追い風を受けてスピンも効果的に働きました

*ヨットレースに参加した学生もGAiGO Students' Voicesで写真や感想をアップしています。コチラもご覧ください。
2012年05月15日
Welcome sailing!
5月6日(日)、鹿児島外語学院(GAiGO)2012年度新入生のための歓迎セーリングを行いました。
GAiGOの建物の設計士であるマエダさん所有のLEAD号も出艇し、2艇で錦江湾セーリングを楽しみました。
GAiGOの学生のほか、鹿児島大学の留学生なども乗船。

GAiGOの建物の設計士であるマエダさん所有のLEAD号も出艇し、2艇で錦江湾セーリングを楽しみました。
GAiGOの学生のほか、鹿児島大学の留学生なども乗船。
快晴で風も適度に強く、絶好のセーリング日和でした。


(左)GAiGO号ではランチ中

(右)LEAD号が大接近


LEAD号も大盛り上がり





桜島はこの日も活発に噴煙を上げていました。


屋久島・種子島から帰港する高速船ロケット

みんな楽しかったね

2012年04月01日
春ですね
4月1日(日)、今日はエイプリル・フールですね。




真っ青に晴れ渡る春空の下、久しぶりにセーリングに出ました。
すっかり春の陽気で北と南には霧島連山と開聞岳が望める青空。
それでも吹き荒れる強風はまだ冬の気配も残る肌寒さでした。
東北の人には暖かいのでしょうが、南国かごんま人には寒いのです。。。

今年に入って一層活発な桜島。
セーリング中の2時間だけで5回は噴火しました。

ついこの間まで冬だったのが信じられないポカポカ陽気
でも風は冷たかった

久しぶりに帆を出すと桜島の火山灰がパラパラ・・・
強風でかなりヒールしました。

種子島から帰港する高速船ロケットが大接近!
2012年01月02日
2011年最後の大掃除
明けましておめでとうございます。

残念ながら2011年は一桁台しか乗る機会が作れませんでしたが、桜島の噴火活動は過去最高!

今年はもっと乗る機会を作るぞ!

2011年07月19日
火山めぐりヨットレースに参戦しました。
7月16日(土)と17日(日)の2日間、鹿児島のシンボル・桜島をたたえる錦江湾で行なわれた2011鹿児島カップ火山めぐりヨットレースに参戦しました。県内外から38艇が参加して、インショアレースとトライアングルレースの2つのレースの合計で、A・B・C・Dの各クラスで順位を競いました。
今年は台風6号の影響で、18日(月)~20日(水)に予定されていた錦江湾を出て三島村の硫黄島
を回るオフショアレースが中止になりました。

(というよりも順位は争えません
)

錦江湾に浮かぶヨットを眺めながら、優雅にクルージングを楽しむのがGAiGO流

(別に負け惜しみじゃないですよ
)

ということで、2日間とも、ヨットを所有する鹿児島外語学院(GAiGO)の学生や卒業生、鹿児島大学の留学生などをたくさん乗せて参戦しました。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
19日(土)のインショアレースは、湾内の3つのポイントを巡るレース。
GAiGO号がエントリーしたDクラスは、Bクラスと一緒に午前9時10分にスタート。
第1マークを回るまでは心地よくヒールする風が吹いていましたが、その後風はピタリと止み、引き潮の強い流れで押し戻される展開に。。。
結局、タイムリミットの3時を前に第2ポイントまでもたどり着かず
、2時半頃に港に向けてエンジン走行に切り替えました。

この日はほとんどの船がゴールできないという、残念なレース展開になりました。


午前8時過ぎに出港

スタート地点の桜島方面へ




スタート地点の桜島近辺には既に多くのヨットが

途中、自衛隊機と思われるジェット機2機
による空の芸術が




2日間通じてGAiGO号と接戦を演じた名古屋から参戦の「羽差」

いつもは速いレース艇もこの日ばかりはゴールならずに棄権
写真は鹿児島から参戦した「Tide Over」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
17日(日)のトライアングルレースは、湾内の3つのポイントを2周するコース。
GAiGO号がエントリーしたDクラスは、Bクラスと一緒に午前9時10分にスタート。
スタート時から台風6号の影響で強めの風が吹く展開で、後ろに数艇従えて
かなり速いペースで1周目を回りました


2周目に向かおうとしていると、ほかの船が帆を畳んでエンジン走行で帰っているのに気がつき、本部に電話で確認すると、なんと、台風の影響でコースが1周に短縮されていました



慌ててゴールへ引き返すも、引き潮の逆流がかなり強く、何度もタックしているうちにあれよあれよという間にほかの船にも抜かれ、最後はしびれを切らした本部艇がゴールラインを下げてくれたようです


雲に覆われる桜島

強風を受けてヒールするGAiGO

途中から荒れ模様になった錦江湾
というわけで、ブービー賞
も逃し、散々なレースになってしまいましたが、これが自然を相手にするということなのでしょうね。。。

*GAiGO NEWSもご覧ください。
2011年07月12日
今年も火山めぐりヨットレースに出場します!
今年も鹿児島カップ火山めぐりヨットレースが7月15日(金)~20日(水)の日程で行なわれます。
何を隠そう、われらがGAiGO号は第1回目から出場している古豪
なのです


今年は16日(土)の錦江湾インショアレースと17日(日)の錦江湾トライアングルレースの湾内2レースに出場します。
クルーの関係で、今年も18日(月)~20日(水)の錦江湾オフショアレース(外海に出るコース)はパス
します


今年もGAiGO号を所持する県知事認可英語専門学校 鹿児島外語学院(GAiGO)の学生や留学生が同乗します。
ということで、7月9日(土)と10日(日)、年に1回の本格的な船底掃除をするために、谷山のKMSヨットヤードで陸揚げをしてきました。GAiGOの男子生徒も手伝ってくれました。

海の上でロマン
を語るGAiGOの学生


桜島のてっぺんは、雲が蓋をしていました。

KMSヨットヤード

巨大なクレーンであっという間に陸上へ
ビックリするくらいに船底は綺麗なままでした。


高圧噴射機を使って汚れを除去

文字が摩れたGAiGOの文字も修復

ほかにも整備中の艇がズラリ






途中で自家用ヘリ
も来訪



無事に着水
